
「めまい」と「立ちくらみ」と「貧血」。
どれもふらつきがあってつらいものですよね。
ところでこの3つ、一体何が違うのでしょうか?
今回は、微妙に違う3つの症状について調べてみました。
めまいとは?
めまいは「目が回るような、くらくらとした感覚の総称」です。
ふらつき全般、といってもいいかもしれません。
自分自身が回転している感じだったり、まわりが回転している感じだったり、物が左右や上下に流れていくように感じることもあります。
また、実際に歩くとふらつきが出ることもあります。
めまいは、耳の病気や脳の病気などが原因で生じることがあります。
立ちくらみとは?
立ちくらみは「立ち上がった瞬間にふらっとしたり、長時間立っていて目の前が暗くなる感じ」のことを言います。
また、立ちくらみはめまいの一種とされることもあります。
学校の朝礼で子どもが倒れたりするのは、たいてい立ちくらみのせいだそうです。
立ちくらみは、自律神経の異常や血圧の変化が原因で起こることが多いといわれています。
貧血とは?
いわゆる貧血とは「血液中のヘモグロビンの量が減少すること」です。
ヘモグロビンは酸素を運ぶ働きを持つので、貧血になると身体が酸欠状態になってしまい、動悸・息切れ・ふらつき・顔色が悪いといった症状があらわれます。
しかし、立ちくらみ=脳貧血はヘモグロビン値と関係なく生じます。
めまい・立ちくらみ・貧血の違い
めまいは、くらくらとしたふらつき全般を指します。
立ちくらみは、立ち上がった瞬間に生じるふらつきや、長時間立っているときに目の前が暗くなる感じのことです。
めまいの一種とされることもありますが、立ちくらみとめまいは同義語のように使われることも多いです。
貧血は血液中のヘモグロビンが少ない状態のことをいいますが、貧血の症状としてふらつきがあること、立ちくらみが「脳貧血」と呼ばれることがあることなどから、貧血もめまいと同義語のように使われることが少なくありません。
しかし、実際は「めまい≫立ちくらみ=(脳)貧血」という感じになります。
まとめ
- めまいは、くらくらとしたふらつきの総称。
- 立ちくらみは、立った瞬間にふらっとすることや、立っている状態のときに目の前が暗くなること。「脳貧血」とも呼ばれる。
- 貧血は、血液中のヘモグロビンが少ない状態のこと。ふらつきが生じることがある。
どれもつらい症状ですが、ふらつきは脳の病気が原因で生じることもあります。
気になる症状がある場合には、なるべく早く病院へ行きましょう。