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ルイボスティーと紅茶の違いって何?効果・効能に差はあるの?

ルイボスティー・紅茶

お茶の専門店などを覗くと、紅茶や緑茶の他にルイボスティーもよく見かけます。

確かに人気があるけど、紅茶とどう違うんでしょう?

それについて調べたことを、効果なども含めて説明していきますね。

ルイボスティーとは?

そもそもルイボスティーというのは、“ルイボス”という植物から作られたお茶のことです。

ルイボスは、マメ亜科アスパラトゥス属の植物。

写真を見ると、黄色のかわいいお花を咲かせるんですね。

それもそのはずで、エニシダの親戚みたいなもののようです。

南アフリカの一部の地域にだけ自生しています。

ルイボスティーは、南アフリカで盛んに生産・輸出されています。

ルイボスティーの特徴としては、見た目は赤い色で紅茶に似ています。

ノンカフェインのお茶であることは有名ですね。

紅茶とは?

紅茶は、ツバキ科ツバキ属の植物である“茶の木”から作られます。

椿の仲間なんですね。

生産国はインド、スリランカ、中国、ケニアなど。

紅茶はその名の通り赤い色のお茶で、収穫時期や産地などにより、様々な風味のものがあります。

茶葉の種類で有名なものには、ダージリン、セイロン、アッサム、アールグレイなどがあります。

最近では「インフルエンザに効果がある」と話題になっていますね。

ルイボスティーと紅茶の違い

ルイボスティーは、ルイボスから作られるお茶です。

独特な甘味がありますが、人によってはクセを感じることもあります。

フレーバーティーなら色々な種類があり飲みやすくなっています。

ルイボスティーにはカフェインは含まれていません。

カフェインは、覚醒作用、興奮作用などがあり、眠気覚ましに利用されることの多い、刺激物です。

お腹や頭など体の痛みがある時に摂ると、痛みが増加しかねません。

ルイボスティーはノンカフェインなので、体調が良くない時や妊婦さんでも、紅茶の代わりに飲むことができます。

日本語博士
日本語博士
体にやさしいお茶といえますね。

ルイボスにはハーブティー同様に「ピロリジジンアルカロイド」が含まれています。

肝臓に悪影響を及ぼしやすいとされます。

なので過剰摂取はおすすめしません。

健康な人が普通に1日数杯飲むのは問題ないですよ。

フラボノイドなどによる抗酸化作用があり、体には良いです。

一方紅茶は、茶の木から作られるお茶です。

味はどちらかというと紅茶の方がクセがなく万人受けしますね。

紅茶にはカフェインが含まれていますが、同時に含まれるタンニンの働きで、覚醒作用は弱いです。

紅茶ポリフェノールの働きで、インフルエンザウイルスに対する優れた効果があります。

カフェインレスの紅茶でも、変わらず効果があります。

発病した際の特効薬になり、予防にもなります。

紅茶をよく飲む人ほど、インフルエンザを発病しにくいとされます。

また、ノロウイルスに効くという話もあります。

日本語博士
日本語博士
他にコレステロールや血圧を下げたり、お肌の老化防止にも。

だからといってやはり過剰摂取は避けましょう。

思わぬ弊害が出ないとも限りませんから。

1日数杯程度で充分効果があります。

日本語博士
日本語博士
ルイボスティーと紅茶では、原料、風味、効果・効能などに違いがあることがわかりますね。

まとめ

要点まとめ
  • ルイボスティーとは、ルイボスから作られたお茶。
  • 紅茶とは、茶の木から作られたお茶。
  • それぞれの違いは、原料、風味、効果・効能など。

体調に合わせてお茶を選びましょう。

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